生まれて間もない、新生児の頃の写真。
それがニューボーンフォトです。
もともとはヨーロッパやアメリカの文化でしたが、ここ数年で日本でもトレンドに!
今回は、そんなニューボーンフォトの魅力をご紹介いたします。
1.新生児のうちに撮る、ニューボーンフォト
ニューボーンフォトとは、誕生してそれほど日が経っていない赤ちゃんの写真のことです。
ところで、皆さんは、「赤ちゃん」と聞くとどんな姿をイメージしますか?
小さくて、つぶらな瞳やまんまるほっぺ、そして小さな手。
腕や足ははちきれそうなほどぷくぷくで、まるまるとしたお腹…
実は、テレビや雑誌でよく見かける赤ちゃんは、首がすわりはじめる生後3か月以降の姿なのです。
体重は5~7キロくらいでしょうか。
一方、誕生したばかりの赤ちゃんは、その半分の2~4キロくらいしかありません。
手足はとても細く、小さな身体にくらべて大きめの頭、それでいて鼻やお口などの顔のパーツが小さく、額が大きく見えます。
1日のほとんどを眠って過ごすので、その姿は見ていてとても神秘的で、なんとも新鮮。
しかし、赤ちゃんの成長スピードはとてもはやく、毎月ほぼ1キロずつ身体が大きくなっていくのです。
そのため、先述したような新生児の特徴がみられるのは、個人差がありますが、遅くとも生後1か月くらいまででしょうか。
そんな、とても短い新生児のうちに撮る写真が、ニューボーンフォトなのです(新生児フォトと呼ばれることもあります)。
ニューボーンフォト撮影の可能な期間は出産時の状況やベビーのコンディションによって変わりますがおよそ生後3週間以内に撮ることを言います。
TKG-Worksでは、新生児らしい特徴が顕著にみられる生後2週間くらいまでに撮ることをおすすめしています。
2.ニューボーンフォトは欧米生まれ
日本でニューボーンフォトがトレンドになってきたのは、2016年ころからだと言われています。
もともとは、ヨーロッパやアメリカで行われていたある習慣に由来していました。
欧米では、赤ちゃんが生まれると、名前や誕生日などを記した写真付きのカードをつくって親族や知人に知らせていました。
“Birth Announcement (バースアナウンスメント)”と呼ばれるこの習慣は、現地では古くからおこなわれていたようです。
日本では、お宮参りがファーストフォトとして一般的に認識されていましたが、SNSの発達により、かわいい赤ちゃんの写真は注目度も高いことから、この“Birth Announcement (バースアナウンスメント)”の文化とは相性が良かったのでしょう。
現在では、単にかわいらしい赤ちゃんの写真はもちろん、アートな雰囲気でより洗練された「ニューボーンフォト」として進化し、定着しています。
3.ニューボーンフォトのメリット
なぜ、ニューボーンフォトがここまで定着したのでしょうか。
実際、「撮っておいてよかった!」というママやパパの声はよく聞かれます。
そんなニューボーンフォトのメリットとは。
新生児のときにしか撮れない姿をのこしておける
先ほども触れましたが、赤ちゃんの成長はとてもはやいので、生後1か月経つと顔つきや体つきが変わります。
実際、各自治体では、0歳児のうちは1か月検診、その後は3か月、そして6か月と、頻繁に検診が行われていますよね。
それだけ赤ちゃんの成長スピードがはやいので、こまめに見る必要があるということでしょう。
0歳児でも、新生児と呼べる期間はほんのわずか。
生まれたての貴重な姿を、すてきなニューボーンフォトとしてのこすことは、ママやパパにとっても特別な記念になりえます。
お子様本人にとっても、将来自分のニューボーンフォトを見返したときに、ご自身の成長を感じられる特別な機会になるでしょう。
産後のママに良く聞く話として、新生児期の記憶がないとお聞きすることが多いです。
貴重な時期の大切な記録として
出産後のママは体へのダメージも大きく、精神的にも疲れ切っています。
授乳など赤ちゃんのお世話も忙しくあっという間に過ぎ去ってしまう新生児期。
『赤ちゃんのお世話が忙しくて新生児期の記憶がない』とおっしゃるママも多くいらっしゃいます。
そんな家族の大切な時間を記憶だけでなく、ベビーの美しい瞬間をしっかりと記録として残しておく
ママやパパの癒しになる
言うまでもなく、出産は命がけ。
ママ本人だけでなく、見守るパパにとっても、人生の大切な出来事です。
そして、子育ては楽しいだけでなく大変なこともたくさんあります。
泣き止まなかったり、なかなか寝てくれなかったり。
慣れないうちは毎日が激戦のような忙しさで、気持ちに余裕がないときもあるでしょう。
ニューボーンフォトは、そんな日々の、癒しアイテム。
見返すことで、生まれてきてくれた感動を思い出させ、日々の疲れをほんのひと時でも忘れさせてくれるでしょう。
実際、ニューボーンフォトの撮影を「出産祝い」としてプレゼントするケースも増えています。
4.ニューボーンフォトの特徴
インターネットで「ニューボーンフォト」と検索すると、眠っているような姿の写真がたくさんヒットすることでしょう。
新生児は、1日のうち18時間くらいは眠って過ごすので、そのタイミングで撮影するのが一般的です。
中には、目を閉じているのにほほえんだ表情の写真を見た方もいるのではないでしょうか。
実は、新生児期の赤ちゃんは、眠っているのににっこりとほほ笑むことがあるのです。
これは「新生児微笑(びしょう)」といって、赤ちゃんの意思とは関係なく反射的に起こる現象。
新生児微笑はいつ起こるか予測ができないのですが、もしそのタイミングで撮影できたら、天使のようなかわいい写真に仕上がるでしょう。
赤ちゃんにもよるのですが、ほほを優しくツンツンしたり、優しく息をふきかけると反応して、新生児微笑を見せてくれることもあるようです。
TKG-Worksでは華美な装飾にごまかされることなく、新生児期の神秘的な美しさを表現するポージングを大事にしております。
5.プロカメラマンに撮ってもらうメリット
ニューボーンフォトは、セルフで撮る人も多いのですが、おすすめはプロカメラマンに撮ってもらうことです。
プロカメラマンなら、ただきれいに撮ってくれるだけでなく、おしゃれな写真に仕上げてもらえるなど、メリットもたくさん。
TKG-Worksなら、こんなメリットが期待できます。
安全性への配慮
過去1,000人ほどのニューボーンフォトの実績
新生児の扱いはとってもデリケートです。
助産師さんの研修も受け、ニューボーンフォト専門プログラムも研修済みです。
すてきなポーズで撮ってくれる
新生児のうちは、まだ首がすわっていません。
見様見真似でポーズをとらせようとすると、事故につながりかねません。
しかしTKG-Worksのカメラマンは、新生児について専門の研修を受けているので、一般には難しいとされる頬杖をついたポーズや、うつぶせ寝の姿での写真をリクエストすることができます。
もちろん、新生児に対して安全に丁寧にポーズをとってもらうので、安心してご依頼いただけます。
アンティーク調の写真になる
TKG-Worksでは、撮影小道具にこだわりのアンティークを採用。
ヨーロッパやアメリカ風のアンティークなテイストがご好評です。
さて、TKG-Worksはホームページ上でもたくさんの作品を公開していますが、これらはすべてお客様のご自宅で撮影させていただいたものなのです。
専用スタジオでなくても、機材や小物を上手に使いこなし、ご自宅に居ながらここまでハイレベルなニューボーンフォトに仕上げさせて頂きます。
出張撮影ができる
「プロカメラマンによる撮影」と聞くと、専用のスタジオでセットの中央に立って撮影するイメージがあるかもしれません。
しかし一般的に、赤ちゃんを連れての外出は、1か月検診が終わってからがよいとされていますよね。
ご安心ください、ニューボーンフォトが専門のTKG-Worksは、出張撮影が基本。
そもそも、出産後間もないママと赤ちゃんは、まだ体調も不安定で外出は難しいもの。
TKG-Worksなら、セットや小道具、機材を持参して訪問撮影ができますので、安心してご依頼いただけます。
ご家族一緒の写真が撮れる
ファミリーフォトをセルフ撮影する場合、赤ちゃんのことは勿論、光の角度やパパとママの身長差や目線や顔の角度、髪の毛や腕の位置、指先まで気にして撮影する必要があります。モニターを確認できない目線での撮影などはセルフでは難しいです。
その点、プロカメラマンに頼めば、赤ちゃんを囲んで家族全員で撮ってもらうことができます。
ニューボーンフォトは、撮影そのものがすてきな思い出になるイベントです。
小道具をセットし、飾り付け、そのセットの中で赤ちゃんを撮影する。
いつもの日々とは違う、ちょっとした非日常感を味わえますし、赤ちゃんの知らない一面を見られるワクワク感を楽しむこともできるでしょう。
TKG-Worksのデラックスプランなら、ご両親と一緒のお写真はもちろん、ごきょうだいと一緒のすてきなお写真も撮ることができますので、ご検討ください。
6.すてきなニューボーンフォトにするための注意点
生まれたばかりの赤ちゃんの身体は、とてもデリケート。
赤ちゃんに配慮した、丁寧な準備や撮影が求められます。
また、産後間もないママの身体は、まだ回復途中ということもあるので、負担がかからないように気を付けたいもの。
後悔のない撮影にするために、特に注意したい点をまとめてみました。
温度と湿度管理に注意する
新生児は、体温管理がまだ未熟。
そのため、温度が安定しているお部屋を選んで撮影すると安心でしょう。
はだかの姿で撮るなら、赤ちゃんにとって寒くないか、または直射日光がお肌に直接当たっていないかなどを気にしたいところ。
逆に服を着た状態で撮るなら、暑くないか、汗をかいてしまわないかなど、赤ちゃんにとって最適な環境を整えることが大切です。
赤ちゃんに負担がかかるポーズはやめておく
ニューボーンフォトをネットで検索すると、たくさんかわいい写真がヒットします。
頬杖をついたポーズなどは特に人気が高いのですが、セルフで撮影する場合は、このポーズは絶対にしないでください。
その点、新生児への対応経験が豊富なプロカメラマンなら安心です。
赤ちゃんに負担がないよう、配慮しながらポージングを行ってくれるので、かわいらしい写真に仕上がるでしょう。
ママと赤ちゃんの体調に配慮する
新生児のうちは、赤ちゃんによっては体調が一定ではないことも。
赤ちゃんの体調がいつもと違うと感じたら、無理をせず撮影は延期したほうがよいでしょう。
TKG-Worksではベビーとママの体調を最優先に考えております。
スケジュール変更につきましては、遠慮なく仰ってください。
たしかに新生児の期間は短いのですが、だからといって撮影を強行してしまうのは危険です。
すてきな写真にするためにも、赤ちゃんの調子がよいときに撮影するようにしましょう。
同じくママの体調も不安定です。
出産は、言うまでもなく身体に非常に負担がかかることなので、ママによっては産後1か月くらい寝込んだままということもよくあります。
ママも赤ちゃんも体調優先で撮影に臨んだほうが、すてきなニューボーンフォトに仕上がることでしょう。
7.TKG-Worksのニューボーンフォト
TKG-Worksが手掛けるニューボーンフォトの特徴は、アンティーク調の小道具のなかで眠る新生児という、非日常感でしょう。
その画角からは生活感を感じさせず、眠り続ける新しい命の神秘にフォーカスした、アートな写真が持ち味です。
小道具はすべて、アメリカやヨーロッパから取り寄せたこだわりの逸品ばかり。
もちろん、材質や素材は新生児のデリケートな肌にも安心なものを厳選しています。
たしかに、いつものベビー服、いつものベビーベッドで日常間あふれるニューボーンフォトも、ほのぼのとしていて見る人を笑顔にしてくれます。
しかし、TKG-Worksのアートなニューボーンフォトなら、インテリアとしてリビングを彩り頂き、家族だけでなく、その家をたずねてくる人みんなに見せたくなる。
せわしない子育ての日常をひととき忘れさせてくれるでしょう。
TKG-Worksでは、そんなおしゃれなニューボーンフォトをご提供しています。
まとめ
赤ちゃんが生まれると、どんな姿でも宝物のようにいとおしく感じるもの。
実際、お子さんの誕生を機に、デジカメやビデオを買ったり新調したりするパパやママはとても多いことでしょう。
これから成長の節目ごとに撮っていくお子さんの写真の中で、最初の記念写真となるのが、このニューボーンフォト。
生後数週間の短い新生児期にしか撮ることができない貴重な瞬間のため、ここ数年でトレンドとしてすっかり定着した感があります。
セルフで撮る人もたくさんいますが、せっかくならプロのカメラマンに依頼するのがおすすめ。
TKG-Worksなら、おしゃれでアートなニューボーンフォトを撮ることができます。
さらに、カメラマンは新生児への対応経験が豊富。
首がすわっていない新生児のポージングは技術を要しますので、経験値が高い専門店に依頼するのが安心です。