新生児の記念写真といえば、少し前まではお宮参りのタイミングで写真館で撮ってもらうのが一般的でしたが、最近では新生児の記念写真としてニューボーンフォトを撮るご家族が増えてきています。
お客様からいただくクチコミを見ていると「SNSで投稿されている写真を見て、今しかないと思ってお願いをしました」といった様なお声をたくさんいただきます。
そのなかで、お客様がニューボーンフォトを選ばれる理由がいくつかありますので、ご紹介したいと思います。
赤ちゃんのみを撮影するためアートとして飾っておける
もちろんご家族の記念写真としてお宮参りの写真も記念に残るのですが、赤ちゃんだけで写真を撮ることは珍しいです。
ニューボーンフォトの場合、主役は赤ちゃんですので、撮った写真の9割は赤ちゃんのみが写っている写真となり、ご希望によってご家族やご兄弟の写真を撮影します。
産まれた直後の姿は神秘的なこともあり、特殊なレタッチを施すことで、まるで絵画のような作品になりますので、写真というよりもアート作品として受け入れられています。
新生児の産まれたての姿を残しておける
お宮参りの記念写真はだいたい生後1ヶ月前後で、赤ちゃんが主役ではあるもののご家族の記念写真という位置づけで撮影されることが多いです。
ニューボーンフォトの場合は、産まれた直後の姿を撮影しますので新生児の記念写真ということを考えると、ニューボーンフォトを選ばれる、もしくはお宮参りの記念写真と両方撮影されることで、赤ちゃんの成長する姿を残しておくことができます。
産後のママのこころを支える一枚になる
出産というの命がけで行われるもので、出産直前のいつ産まれるのかドキドキする気持ちや、無事に産まれて初めて自分の赤ちゃんを抱っこしたきたときの気持ちをニューボーンフォトという形で残しておくことで、写真を見返すたびに、当時の気持ちを思い出すことができます。
育児は日々続いていき、大変なことも多いわけですが、写真として形に残すことで客観的に見返すことができます。
写真の中にいる新生児の赤ちゃんと日々大きくなる目の前の我が子を比べながら「あのとき私はどんなことを思っていたのか」を思い出すことで、疲れた心を癒やされたり、「もうこんなにも大きくなったんだ」と冷静に成長を感じることができたりと、ニューボーンフォトが育児の癒やしになるケースをお聞きします。
新生児の記念写真は新生児の時期にしか撮れない
新生児の記念写真としてニューボーンフォトを撮影されるケースが増えてきている理由をご紹介してきましたが、1点注意点があるとすれば、文字通り、新生児のタイミングでしか撮れないということです。
たまにご質問として「生後1ヶ月経ったがニューボーンフォトの撮影はできますか?」という内容をいただくのですが、撮影は可能ですが新生児というより乳児のお写真になってしまい、ニューボーンフォトという意味ではやはり限界があります。
というのも、ニューボーンフォトでよく見る撮影ポーズは新生児でないとできないポーズが多く、産まれてから時間が経つと撮影が難しくなることと、深く眠るタイミングなども変わってきてしまうため、ニューボーンフォトを撮影されるベストなタイミングとして、産まれてから2週間以内と回答させていただいております。
もしタイミングが合うのであれば、これもご縁かと思いますので、ぜひ新生児の記念写真としてご検討ください。ニューボーンフォトを撮ってよかったと思っていただけるように撮影させていただきます。
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