臨月は、出産予定日までの最後の1か月、すなわち妊娠36週以降の時期のこと。妊婦検診もこれまで2週間に1回だったのが、1週間に1回となり、いよいよ出産が近づいていることを実感する頃ですね。

おなかの中の赤ちゃんは、平均で身長約47センチ、体重約2,500グラムと、おなかの中に入っているのが不思議になるほど大きくなります。赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくない時期であり、お母さんも赤ちゃんに会える期待と出産への不安が高まってくることかと思います。

今回はそんな臨月に起こりがちな不眠など様々な体調の変化などについてお伝えし、出産までの最後の時期をできる限り快適に過ごせるようなアドバイスができたらと考えています。

臨月に起こりがちなトラブル

臨月になると不眠だけでなく、様々な症状が出ることがあります。

1.胃痛や吐き気

臨月になると、赤ちゃんの成長とともに子宮が大きくなり、胃に圧迫感を感じるようになります。それにより吐き気の症状が出ることがあります。また、ホルモンバランスの変化で胃酸が戻り、吐き気をもよおすこともあります。

不調を感じた場合には、食事を少量にして複数回に分けて摂るようにしたり、胃に優しい食材を積極的に摂取するなどして対応するようにしましょう。

なお、症状が重い場合には、病院に相談して薬を処方してもらうなどの対応してもらいましょう。

2.便秘や下痢

臨月には黄体ホルモンの分泌量の減少により、腸の機能が弱くなってしまいます。それにより、下痢症状が出てくることがあります。また逆に、子宮が下がってきたことで腸が圧迫され便秘になるという場合もあるのです。

いずれにしても、臨月には腸になるべく負担がかからないような、消化の良い食事を心がけるようにしましょう。

3.眠気がふえたり睡眠不足になりやすい

これにはいくつかの原因が挙げられます。

①臨月には、プロゲステロンおよびエストロゲンという女性ホルモンの分泌が増えるため、眠くなりやすい状態が続く。
②体重の増加やおなかや腰への負担に伴う体力の消耗が、眠気を引き起こす。
③赤ちゃんの成長に伴い、胎動も大きくなり眠りが浅くなってしまう。
④子宮が大きくなった影響で、棒鋼が圧迫され頻尿になり、夜中目が覚める。

このように様々な原因により、臨月には睡眠不足になりやすいものです。それでは、睡眠不足など臨月に起こる各症状にはどのように対応していけばよいのでしょうか?

睡眠不足など臨月に起こる症状への対処法

ここでは各症状に対してのアプローチではなく、総合的に効果のある対処法についてお伝えします。

1.入浴で体を温める

38~40度くらいのぬるめのお湯に浸かることで、血圧が下がって脈拍も落ち着き、リラックス効果が得られます。また、睡眠直前の入浴は体温が下がり切らず睡眠の質が下がってしまいます。睡眠の1~2時間前までに入浴を済ませておくことで、より効果が得られます。

2.適度な運動をする

臨月の間は、あまり体に負担がかからないウォーキングやヨガといった運動がおすすめです。運動は出産に備えた体力づくりにもつながりますし、リフレッシュ効果もあります。無理は禁物ですが、体調が安定しているときには積極的に取り入れるようにしましょう。

3.睡眠時間や時間帯にこだわりすぎない

夜にしっかりと睡眠時間を取らなければ!と考えれば考えるほど、寝付けなくなるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

あまり時間にこだわりすぎずに、疲れたり眠くなったら数十分でもお昼寝をしたりすることで、まとまった睡眠をとらずともちゃんと睡眠不足を解消することは可能です。

眠れないときには、眠くなったら寝よう、というくらいの気持ちでいれば、案外楽に眠れたりするものです。

4.リラックスできる環境を作る

眠るときに、できるだけリラックスできる環境にするというのも睡眠の質を上げるうえで重要なポイントです。

アロマオイルを使ったり、お香をたく、好きな音楽を聴いたり間接照明でリラックス空間を演出するなど、自分好みの睡眠空間を作りましょう。また、眠る前に、ノンカフェインのコーヒーや紅茶を飲んで、体を温めるということもおすすめです。

5.ツボを刺激する

睡眠を促すツボ押しもおすすめです。

安眠のツボは、耳の後ろの骨の舌にはくぼみがあり、このくぼみから1センチほど下にあります。ここを親指で刺激します。

百会のツボは、頭の中心の真ん中にあります、あまり強く推すと逆効果になるので注意が必要です。また、百会の左右前後にも睡眠に効果があるツボがあります。親指以外の指でやさしくマッサージするのがおすすめです。

まとめ

以上、臨月に起こるマイナートラブルと、その中でも睡眠不足に関する解消法について詳しくお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

臨月には、出産に関わる準備や体調の管理、また出産に挑むための心の準備など様々なことが必要となり、精神的に不安定になることもあるかと思います。

以前の記事で妊娠後期の快適な過ごし方を書いてますので、こちらも参考にしてください。

なんにせよできる限り、ストレスフリーな状態で、安心して出産できるためには、しっかりと睡眠をとり、リラックスして過ごすことが重要になります。

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今回お伝えしたことをぜひ参考にしながら、質の高い睡眠を確保し出産を迎えていただければと思います。

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